四拍 吸う 四拍 止める 四拍 吐く 四拍 保つ。 目の 前に 見えない 正方形を 描く ように 指先を そっと 動かし カウントを 唇の 内側で 乗せます。 声は 出さず 背中の 広がりを 感じ 首と 顎を ゆるめます。 子どもの 動きは そのままに 親の リズムだけ 穏やかに 変えましょう。 二分で 充分です。
口を 閉じて 低く ハミング。 胸骨の 下に 震えが 届く 高さを 探し 片手を のど元に 置いて 振動を 聴きます。 好きな 子守歌の 断片を 短く つなぎ 音を 途切れさせない よう 滑らせます。 音量は 小さく 周囲の 刺激を 上書き せずに 自分の 体内音へ 還ります。 二分で 神経は 安全を 思い出します。
清潔な ハンカチに 柑橘の アロマを 一滴。 鼻先に 触れぬ 距離で そっと 揺らし 吸う ときに 香りを 受け取り 吐く ときは 肩を 下ろします。 冷たい コップを 掴み 皮膚の 温度感覚を 目印に 吸気を 長めに。 暑ければ うなじへ 風を 当て 緊張を 開放。 二分間の 感覚誘導で 呼吸は 自然に 広がります。
壁に 両手を 置き 指先で なく 掌全体で 面を 感じます。 ひじは 少し 曲げ 肩は 下げ 顎は 引く。 吸って 準備 吐いて ゆっくり 壁へ 体重を 移す。 かかとは 床に 重く。 三サイクル 繰り返し 最後は 力を 抜いて ぶら下がる 余韻を 味わいます。 二分で 筋の 過緊張が 下がります。
片手の 親指で 反対の 掌の 中心を ゆっくり 押し 息を 吐きながら 圧を ほどきます。 次に 指先を 順番に 爪の 生え際へ 軽く タップ。 心拍の リズムに 合わせ 速すぎず 遅すぎず。 視線は 床の 一点へ ソフトに 置き 耳の 奥で 静けさを 聴きます。 二分の 触覚入力で 内側の 動揺が 沈みます。
肩を 後ろへ ゆっくり 回し 胸を 開く。 肩甲骨が ポケットに 収まる 感覚を 探します。 次に 舌先を 上あごへ 置き あごを 一度 だらりと 落とし 小さく 首を 左右に ほぐします。 呼吸は 背中側へ 流す つもりで。 二分の 整えで 視界が 広がり 声が 穏やかに 変わります。